育毛サプリというか、これはサプリではなく医薬品になるのだが、
オオサカ堂の育毛サプリの最強毛生えセット「フィナロイド&ミノキシジル」
これは、私も3か月ほどで明らかに毛髪が増えたのでご紹介しておく。
ただし、後述する副作用についても熟読しておく事をおすすめする。
フィナロイドは抜け毛を防ぐためのもの
フィナロイドというのは、AGA治療でおなじみ「プロペシア」のジェネリック薬品。
つまり、特許がまだ効いているプロペシアと全く同じ成分なのに、ジェネリックというだけで格安になっているため人気の育毛サプリだ。
フィナロイドの主成分である”フィナステリド”は、
抜け毛の原因である「ジヒドロテストステロン(DHT)」という男性ホルモンの働きを阻害してくれる。
フェナステリドは、肝臓に24時間とどまって、DHTの働きを邪魔してくれるのだ。
元々は男性用の前立腺肥大症の薬なのだが、患者の多くから、
「髪の毛が増えた!」
との報告があったため、これを発毛に活かす方向で開発されたらしい。
フィナロイドを服用する際の注意点
元々は前立腺肥大症の薬であるため、服用量には注意が必要だ。
フィナステリドの量は、1日に1mgを限度としている。
そのため、フィナロイドには1mgのフィナステリドしか含有されておらず、それ以上服用することは副作用の危険があるためやってはいけない。
1mgで十分なのだ。
さらに、円形脱毛症やM字ハゲには効果がない、と言われており、AGA治療を専門に行うクリニックでも、男性型脱毛症だけにフィナステリドは使用されている。
(効果がある人もいるようだが)
フィナロイドは男性だけ!女性には女性用のサプリメントを!
ホルモンの関係で女性には適用不可だ。
最近では薄毛に悩む女性も増えているようだが、危険なので飲まないこと。
女性には女性用育毛サプリがちゃんと用意されているので、身内や知り合いに薄毛に悩む女性がいる場合は、こちらを紹介してあげよう。
ミノキシジルは発毛効果が期待できる世界で唯一の成分
ミノキシジルは元々、血圧降下剤として服用されてきたが、こちらも患者がのきなみ髪の毛がフサフサになっていったため、発毛促進剤として開発された。
日本でも、リアップX5などは、ミノキシジルを配合しているため、唯一の発毛促進剤として認められている。
ミノキシジルの効果は、血圧降下剤つまり血管を広げることで血圧を下げる仕組みなのだが、血管が広がることで血流が良くなり、頭皮の血流がアップ、毛根に栄養が良く行き届くようになるためだということだ。
ミノキシジルを服用する際の注意点
ミノキシジルは、世界的にも発毛が認められている成分であるが、元々血圧降下剤として使用されてきたため、心臓に疾患のある人や、心電図に異常が認められた過去がある場合は使用しないでいただきたい。
無理やり血管を押し広げて血流をアップさせる行為は、心臓に負担がかかる。
正常な心臓の人でも、ミノキシジルを飲むと少なからず心拍数が多くなったり、動悸がしたりするものだ。
ミノキシジル配合の製品を購入する場合、医師や薬剤師の許可が必要というのは、
それだけ強力な薬でもあるためなのだ。
多毛症になる危険もある
髪の毛だけがフサフサになるなら、それは幸せな事なのだが、薬である以上は副作用が必ずある。
ミノキシジルは髪の毛を生やす事では最強だが、同時に体中の毛が濃くなるという、多毛症という副作用も出る場合が多い。
私も例にもれず、腕・手・手指・足指・まつ毛など、体の末端の部位の毛が濃くなった。
ちなみに、まつ毛が濃く長くなった事で嫁にうらやましがられたが、本人はあまりうれしくない。
このように、髪の毛だけが濃くなるわけではないので、髪が薄いままで良いか、それとも多毛症になったとしても髪の毛が生えた方がいいか、あなたの選択の自由でもある。
女性も服用可能だが・・・
フィナステリドと違い、ミノキシジルは女性も服用可能だ。
だが、男性の場合は10㎎でもOKだが、女性の場合は最大でも2㎎程度に抑えらたものが推奨される。
さらに、妊娠可能の若い女性は、ミノキシジルは飲んではいけない。
理由は、胎児の心臓に影響を与える危険性が高くなるからだ。
若い女性の薄毛は、女性用の育毛サプリで対応してほしい。
フィナロイド&ミノキシジルのコンビは最強の毛生え薬
現時点では、フィナロイド(フィナステリド)&ミノキシジルのコンビは、ほぼ確実に髪の毛を復活させる事ができる可能性が最も高い組み合わせだ。
しかし薬である以上、その副作用とのバランスを考えながら服用することが重要だ。
下手をすると、取り返しのつかない事になるかもしれない。
もちろん、死亡事故などは起きてはいないが。
とはいえ、正常な心臓の人が使用方法や容量を守って服用すれば、フィナロイド&ミノキシジルの組み合わせは、それこそ現代の最強の毛生え薬と言える。
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