友人たちはみな髪の毛フッサフサ。
でも自分の頭だけなぜかさびしい・・・。
なぜだっ!
この世に神はいないのかっ!(髪はすでにいないが・・・)
そもそも、なぜ薄毛になるのか?
これは個人差があって、特に何の対策もせず何歳になってもフサフサのままの人もいれば、食事や生活習慣に気を使い、育毛剤・養毛剤でケアし続けても薄毛になってしまう人もいる。
ではなぜ、これほどまでに違ってくるのだろうか?
薄毛になる原因は大きく分ければたったの2つだ。
原因1【遺伝】
薄毛になる原因はいくつかあるが、その中で最大の強敵は「遺伝」だ。
隔世遺伝というのを聞いた事があるだろうか?
これは、母方から受け継ぐハゲ遺伝子だ。
母親の父親、つまりあなたのおじいちゃんに当たる人がハゲていると、あなたがハゲ遺伝子を受け継いでいる可能性は5割、1/2の確立だ。確率としてはかなり高い。
ちなみに隔世遺伝は、父方は関係ない。
私はまさにそれだった。
もう亡くなったが、父親は70過ぎてもフサフサの剛毛だった。
だから父親の遺伝子は、私の髪の毛には爪の先ほども影響していない。
が、母親の父、つまり私のおじいちゃんは”つるっぱげ”だった。
私が小学生の頃は、爺ちゃんはお坊さんじゃないのになぜ頭をツルツルにしているんだろう?と不思議に思っていたものだが、実は爺ちゃん自身も隔世遺伝の被害者であったのだ。
もう一つ言うと、私の母親には姉がいる。
その姉、つまり私にとってはおばさんなのだが、そのおばさんの息子は大学生になった時点ですでに頭のてっぺんには髪の毛が一切なく、横と後ろにしか残っていなかったという、私以上に残念な遺伝子を継いでしまっていた。
彼の大学時代のあだ名は「博士」とか「ザビ(おそらくザビエルを略したもの)」。
そしてもう一つ。
悔しい事に、私の弟は2つしか違わないのだが、今でもフッサフサの剛毛だ。
白髪もほとんどない。
弟は隔世遺伝の1/2を逃れた強運の持ち主なのだ。
遺伝とは、かくも恐ろしいシステムなのである。
しかし、私はその遺伝の壁を克服できた!
そう、遺伝による薄毛であっても、ある方法で確実にまたフサフサに戻す事はできる。
その方法は後ほど紹介していくことにする。
原因2【頭皮の血行不良】
これは体質がからんでいるかもしれない。
詳しい事はよくわからない。
だが、昔働いていたコンビニに、パートとして入ってきた女性の中に、某有名カツラメーカーで増毛のインストラクターをやっていた人がいた。
残っている髪の毛に、人工の髪の毛をくくりつけて見た目のボリュームを増やすアレをやっていた人がいた。
その女性曰く、
「薄毛の人はほぼ100%、頭皮がカッチカチに硬いんです。」
「頭皮が硬いということは、血流が悪い証拠なんです。」
頭皮の、特にテッペン付近は筋肉がない。
筋肉は血流に関わる重要な部位なので、頭皮に血液が流れにくい体質の人は頭皮が硬い傾向があるそうだ。
血流が流れにくいという事は、毛根に栄養や酸素が届きにくいというわけなので、毛根が活力を失う原因になるらしい。
人によっては、頭皮に血流が行にきくい人もいるのだと思うが、それが体質なのか生活習慣なのかは個人差もあり千差万別なので、詳しくはちょっと説明できそうもない。
ちなみに、よく”毛根が死んでいるから髪が生えてこない”というのはウソ。
毛根が死ぬという事はありえないそうで、髪の毛がまったくないハゲた人でも、実は極細の短い髪(正確には産毛か?)が生えているのだ。
つまり、太い髪の毛ではなく、細くて短いから見た目上では毛穴から髪の毛が生えていないように見えるだけで、実際は極細の短い髪が申し訳なさそうに生えている。
太く長く成長するほどの活力が毛根にないため、ほそ~い髪しか生えず、しかも長く伸びる前に抜け落ちてしまうからハゲるのだ。
薄毛の人の毛根は”ひん死状態”なだけで、「僕は死にましえ~ん!」と主張しているのだから、再び活発に活動してもらうよう、生き返らせる方法だってある。
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