
薄毛って、どんな原因が考えられるんだろう?
薄毛・ハゲになる原因は人それぞれだが、薄毛を防止するために、考えられる事は極力改める事をすることが大切だろう。
特に若い人は油断しがち(私もそうだった)なので、後悔する前にできることから改めていくのが良いだろう。
薄毛と食生活
特に若い人はジャンクフードを好みがちだ。
それが悪いとは言わないし、若いうちしか脂っこいものはたらふく食べる事はできないので楽しむ事は良い事だ。
歳を取ると胃がもたれて、高カロリーの脂っこい食べ物をたくさん食べられなくなるからね。
10代、20代のうちはまだ油断していてもいいだろう。
だが、30半ばを超えたら気を付けた方がいい。
特にカロリーが高いものや糖分が多いものは、血管を老化させる原因になる。
若いうちは、少々高カロリー・糖分高めの食事でも構わんが、年齢を重ねると傷ついた血管の「修復力」が弱ってくるため、そんな食生活を続けているとどんどん血管の老化が進む事になる。
血流と頭皮の関係はとても深い。
特に頭皮は人間の一番上、心臓よりも高い位置にあるので、血管が弱ると途端に血流が悪くなり、重力の反対側に位置する頭皮に血液が行き届きにくくなる。
これについては参考として、こちらも一読しておくと更に薄毛予防に役立つはずだ。
好きな物だけを食べられるのは幸せな事だが、それも限度がある。
過ぎたるは猶及ばざるが如し、という言葉を常に心のどこかに置いて、できる限りで良いので高カロリー、低糖の食生活を取り入れて、血管の老化進行を防ぐようにしよう。
薄毛と睡眠不足の深い関係
あえて断言してもいいだろう。
睡眠というのは、昼間の活動中に傷ついた細胞を修復する、とても大切な時間だ。
人は体を動かす事で必ず細胞に傷が入る。
呼吸したり食事をしても、細胞に負担をかけて疲弊する。
髪の毛の細胞も同じ。「ヘアサイクル」を正常に進行させるには、睡眠によって出る
”成長ホルモン”
の存在が欠かせないのだ。
成長ホルモンは睡眠状態に入った瞬間から3時間が最も多く、強く分泌される。
主にその間に、特に傷ついた箇所の大きい細胞の修復と疲労回復、増強が行われる。
毎日、爪や髪が伸びるのは、睡眠中の成長ホルモン分泌のおかげだ
もちろん、最初の3時間以降も成長ホルモンは分泌されているから、なるべく睡眠時間は多いほうがより多くの成長ホルモンが出る。
最低でも、6時間以上は連続で睡眠を取るよう努力しよう。
薄毛とタバコの関係
タバコは「百害あって一利なし」と言われる。
確かに、タバコを吸う事で血管が収縮してしまい、それに伴って血流が一瞬悪くなる事は良く知られた事実だ。
だが、薄毛との関係はどうだろう?
実際、タバコを吸うから薄毛になったという確率は、周囲を見てもそんなに高くはないと思う。
私もタバコを吸うが、隔世遺伝という最強(最凶?)のハゲ遺伝子を持っているにもかかわらず、フィナステリドとミノキシジルで髪の毛はほぼ完全に復活した。
最強の毛生え薬についてはこちらの記事を参考にしてほしい。
よって、タバコは確かに吸った瞬間には血流を悪くする要因は出るが、人間の体はすぐにまた血流を正常に戻すように働く。
だからタバコと薄毛の関係は、そんなに気にしなくていいだろう。
タバコは健康に悪い、だからやめた方がいいと言われるが、薄毛との因果関係を解明できた研究成果はないし、未だに因果関係はわからない。
タバコの問題はそこではない。
それは、
・タバコの煙が嫌いな人に不快な思いをさせてしまう
・肺の機能を低下させる事は確実
・半分以上が税金なのでお金がかかる
やはり、タバコはやめた方がいい。(自分にも言い聞かせているつもり)
まとめ
薄毛は遺伝が一番の要因であることは間違いないだろう。
だがそれ以外にも、食生活や睡眠不足など生活習慣の乱れも、薄毛に拍車をかける要因となっていることは間違いない。
遺伝は修正できないが、生活習慣は正す事ができる。
できる限り、薄毛の原因となる要素を取り除く努力をすることで、薄毛予防になるのならやったほうがよい。
それでも薄毛になってしまったら、早めに最強の毛生え薬コンビ(フィナステリドとミノキシジル)で髪の毛を復活させれば良いのだ。
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